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CM(コンストラクションマネージメント)方式 |
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日本では耳慣れない言葉ですが、アメリカ、ヨーロッパでは数多くの建設プロジェクトで一括請負をする建設会社(いわゆるゼネコン)が存在せず、コントラクションマネージメント業務が重要な役割を果たしています。CM(コンストラクションマネージメント)業務は医院建築オーナーの代理人として、ご希望のプラン作成から資金調達、総予算の管理、設計・工事会社の選定、施工管理をプロフェッショナルとして行います。又建築工事に関しては従来一般的に行われている一括請負業者(ゼネコン)への発注をしないで各専門工事会社を当社で選定することにより無駄な費用を省き、総予算を適正な金額にしていきます。(ゼネコン利益の中間排除)常にオーナーと同じ目線で専門工事業者と交渉し工事管理業務をする事で、オーナーが従来より身近に建築・設備工事という専門分野を不安なく進めていく事ができます。
CM業務はコンストラクションマネージャー(CMR)が担当し、発注者が適正な価格で目的に合った医院造りをサポートします。
CMプロジェクトではCMRが発注者の指示、承認を得ながら工事を進めるので、発注者が設計事務所よりもプロジェクトに参加する度合いが高く、コスト・工期・品質について納得しながら工事をモニター出来ます。プロジェクトの段階において、CMRが常にタイミング良く発注者に報告、打合わせを行い、各段階で発注者の様々な判断の為の情報を提供します。
CMプロジェクトでは従来のゼネコン(総合建設請負会社)の一括請負と違い、工事管理業者以下設備工事、内装工事、家具工事、塗装工事など工事に参加した専門工事業者がすべて明記されるので、発注者に不透明な部分が無くなります。また各工事会社はオーナーに業者名が認知されるので施行責任をより強く感じて誠実な工事をします。
当社との契約は基本的に請負契約でなくCM契約(業務委託契約)となります。又施工業者、施行管理業者、設計事務所との契約もそれぞれ(当社が代理契約)しますが、支払いは各業者に直接していただく事になります。
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